12.20リリース"GRUNGE SOUL"ジャケット公開!!
12月20日リリース 結城義広ニューアルバム
"GRUNGE SOUL"のジャケットを公開します
撮影&アートワーク タナカジュリアン
モデル Rida
ヘアメイク mami
ジャケットの撮影は、9月の下旬に、都内某所の撮影スタジオで行いました。アルバムのコンセプトにあわせて、ぼくとフォトグラファーのタナカジュリアンさんとで、あーでもないこーでもないとやりだしたのが、今年の1月頃。その時点では、ぼくのほうもまだアルバムの収録曲が絞り込めていなくて、タナカさんとアートワークおよびヴィジュアルについて詰めていくうちに、だんだんとこのアルバムにおいて言うべきこと、表現するべきことが、ぼくの中でも明確になりはじめて、結果、曲を落としたり、書き直したり、あらたに書き足したりしながら、アルバム"GRUNGE SOUL"は、コンセプトアルバムとして完成しました。
当初、ぼくの中にあったヴィジュアルイメージは、パンク~グランジテイストのファッションで過激なもの。メイクのイメージにあったのは、映画”ブレードランナー”のレプリカント”ブリス”。なにしろ、敗退的で絶望的な近未来を想定していました。まさか今年、”ブレードランナー”の続編が公開されるとは、知るよしもありませんでしたが、、、
タナカさんとは、ちょうど去年の今頃知り合いました。あるクラブイベントで紹介されたんです。定期的に個展を開くフォトグラファーのチームを主宰していると聞き、名刺をいただきましたが、そこに記されたチーム名が"PHYSICAL GRAFFITI"。ぼくは開口一番、LED ZEPPELIN ?と訊きました。要は、意気投合したというわけです。
イメージのやり取りをするにあたり、ぼくはファッションショーの写真や、ロックアーティストの写真、映画のロケーションや衣装・メイクの写真などを集めました。そのなかで、スタンリーキューブリック監督の”時計じかけのオレンジ”についても、なんとなくイメージが近い気がしていたのですが、パンク~グランジ路線からははずれると思い、リストには入れていませんでした。しかし、出来上がったジャケットは、まさに”時計じかけ~”へのオマージュを感じさせるもので、それを見たときに、このアルバムの中でぼくが発しているメッセージと、”時計じかけ~”の主人公が発しているメッセージとが、共通していることに気づきました。
アルバムの全体像は、ソウルミュージック、R&B、ヒップホップテイストが基調ですが、後半部分で突如アンビエントというか、ヒーリングミュージックの様相を呈し、ラストの"HATE THIS PLACE"へとつながりますが、このアルバムジャケットは、まさにこの最後の曲のイメージそのものです。HATE THIS PLACE この場所が嫌い というのは、アルバムのサブタイトルでもあります。
タナカさんを紹介してくれた、ビートメイカーの呉十郎さん、ヘアメイクの本田真美さんを紹介してくれた、パーカッショニストの山田晴香さんのお二人に感謝します。
結城義広ニューアルバム "GRUNGE SOUL" 2017.12.20 OUT !!
全国のCDショップおよびウェブショップにて
ITUNES、AMAZON、レコチョクほか、デジタルリリースも同日より
結城義広ニューアルバム "GRUNGE SOUL" リリースイベント
2017.12.05(TUE) @四谷天窓.comfort
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