"kitchen timer"
"kitchen timer"
from the album "GRUNGE SOUL"
アルバムのトラックダウンが終わって、曲を並べて聞いてみたあとで、何曲か落としました。曲としては良くても、それがあることでアルバムのイメージがあいまいになる場合は、その曲を落とします。
この曲はアルバムの2曲目ですが、当初2曲目に入れていた曲は、尺が長いのと、歌詞の内容がちょっと違うなと思ったので落としました。2曲目の役割は、1曲目の流れをそのままに、リスナーをアルバムの中へ引き込むことなので、1曲目と同じテンポで軽く短い曲を書きました。
この曲も1曲目同様、最初から最後まで同じリフの繰り返し。これまでのぼくの曲にはないパターンです。
キッチンでの料理(おそらくパスタ)と、セックスをかけているけど、こうした比喩はさほど珍しいものではなくて、ぼくは出来るだけ淫らで、卑猥で、社会から逸脱したことを歌いたかった。煙がどうの言ってるけど、タイマーはもちろん大麻にかかってる。
世の中がだんだんがんじがらめというか、生きづらくなっていると思うにつけ、いっそのこと逸脱してしまったほうが楽なんじゃないかと考えたりします。逸脱すれば、社会からは一定の制裁を受けることになるかもしれないけど、それにしてもそのほうが楽かもと。むしろ、人間的ではないかと。
推奨するわけではないけれど、不倫なんて当事者間の問題ですよね。ちょっと騒ぎすぎだと思う。
これもドラムはガレージバンド。それになにか足してる。ギターのリフとベースを入れて、8小節のブロックで構成しました。
歌はプリンスともデイアンジェロとも言われます。こういう歌唱スタイルも今まで表に出してこなかったけど、声を重ねてコーラスするのは、ぼくの十八番でもあります。ぜんぜん得意ですよ、こういう歌いかた。
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