幸せに興味はない。自由になれる瞬間があればそれでいい
先日のトークセッションで、”幸せに興味はない。自由になれる瞬間があればそれでいい”という”GRUNGE SOUL”のキャッチについて、どういうことなのかと、堀内太郎さんに質問された。ぼくは、無理して幸せになろうとしている人が多い気がする。自分で自分のことを幸せであると思いたい人、さらには自分が幸せであると周囲の人に思ってもらいたい人が多い気がしていて、ぼくはそいつらはクソだと思っている、というような意味の返答をした。
事前に質問を提示されていたわけではなかったので、思っていることをそのまま答えてしまったのだが、若干補足させていただくと、本当に幸せな人は無理して幸せになっていないし、自分で自分のことを幸せだと思おうとしない。ましてや、周囲の人に自分が幸せであることをアピールしたりはしないだろう。ぼくはそんな、無理して幸せになろうとしている人のことを、醜いと思う。
アルバム”GRUNGE SOUL”では、ぼくが醜いと思うものを徹底的にディスっている。過激な言葉で、人を傷つけるかもしれない表現でディスっている。そして、その対極にあるものが自由だ。あたり前のことだが、無理して幸せになろうとしている人は、絶対に幸せになれない。幸せになりたいのなら、その考えを捨てるべきだ。つまり、その思いから自由になればいいのだ。
本当の自由とは、自分から自由になることだと思う。
"death feeling in the sky"MV予告編
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