"custard cream"
"custard cream"
from the album "GRUNGE SOUL"
この曲は、アルバムの6曲目に収録。制作期間中の、数少ないライブでも何度か演奏していた曲です。最終局面で、アルバムに入れるべきか少し考えましたが、全体の流れやイメージの中ではあったほうがいいと判断しました。
タイトルの由来は、3番目と5番目のコードで弾いているオルタードスケールに引っ掛けて、カスタードという言葉を持ってきました。レッドツェッペリンのカスタードパイという曲が好きだったし、プリンスのクリームという曲も好きなので、そこも多少意識してます。
至上の愛、絶対的な愛、ではなく、至上の性欲、絶対的な性欲がテーマ。人間は性欲で生きている。偉そうなことを言っていても、性欲がすべてにまさる。人間も所詮動物。お金も、政治も、産業も、芸術も、すべては性欲の上に成り立っている。太宰治が言うように。
曲は4小節パターンのまま、最初から最後までいきますが、こういう曲はメリハリをつけるのが大変でしす。つけすぎてもいけないし、全然起伏がないのも飽きる。Bブロック後のスキャットのところで気持ちよくなれるようにしました。
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