2021.09.30 13:00文章→歌詞への変換テクZeebta氏によるリリック解説。これはラップについてだけど歌の歌詞も同じで、ここではとても重要なことを言っていると思う。文章をメロディの音数に合わせるのではなく、音の起伏、音の長短に対してその言葉のどの音節を割り当てれば歌として綺麗に聞こえるのか。あるいは、歌詞の意味が入ってきやすくなるのか。作詞のテーマはそれに尽きると思う。それにしてもZeebraはお題、テーマをいただいた上でシチュエーション...
2021.07.31 13:00マスク着用が作詞に有利にはたらく件ジムで有酸素運動をしながら歌詞を書くことが多い。今はジム内でもマスク着用は必須だけど、これのいいところは歌詞を考えながら口を動かしていても、まわりにバレないところ。ジムでなくても、電車の中で歌詞を考えるときにもマスクは有効。歌詞は外で書くことをお勧めします。部屋で机に向かって頭で考えていても、出てくるものでほないし。New Song - Paradise Lost2021.07.14 Releas...
2021.06.01 13:00音楽を聞いていない人が書く曲なぜか理由はよくわからないけど、音楽を聞いていない人が書く曲は、聞いてすぐそうだとわかってしまう。なぜだろう。時代遅れだとか、使っている楽器の音が古いからとか、それだけではないような気がする。メロディのかんじとか、あるいは軽やかさとか。そのあたりが今を感じさせるかさせないかの差のような気がする。
2021.04.29 13:00作詞=視線が明暗をわける?詳しくは言えないけれど、あるプロジェクトの工程で、一般の方が作詞した作品を聞かせていただいた。同じメロディ、同じフレーズに当てはめられたそれぞれの言葉は、ダイレクトに耳に届くものと、逆に流れてしまってぜんぜん印象に残らないものとにはっきりと分かれる。才能といえばそれきりだが、これはその人の音との向き合い方、どこに視線があるかの差だと思った。New Type Beat
2021.03.26 13:54作詞作業について最近の楽曲コンペティションの傾向として、完パケに近いアレンジが施されていることはもちろんとして、さらに歌詞も作り込んであるもののほうが採用率が高いのだとか。以前、仮歌さんの声が本ちゃんのシンガーの声に似ているほうが採用率が上がると言っている人もいたけど、ジャッヂする側が素人なんだねと思ってしまいます。生地を輸入している知人曰く。素材を見せても完成形がイメージできる人間はごくわずかだと。作詞は自分の...
2021.03.20 06:24現代的な作詞のスキームを一部暴露プロの音楽制作者は口にしませんが、プロになればなるほどゼロから何かを生み出すのではなく、取材を重ね、エビデンスを集め、何かを引用して世界観を演出しています。かつてそれは一部の限られた人たちにしか出来ない作業だったわけですが、情報量が潤沢な今、やろうと思えばそれは誰にでも出来るスキームとなりました。例えばあなたが構想して無から生み出した(と思っている)歌詞の一部分は、すでに誰かが他の曲で使っている歌...