コライトとは共作のことですが

音楽業界でコライトという言葉が使われるようになりました。一昨年あたりからのような気がします。つまり何人かで一緒に曲を作るということですが、共作という言葉があるのになぜコライトという言葉に置き換えられたのかは不明です。海外のアーティストは日本のアーティストに比べて昔からバンドのメンバーで曲を共作したり、プロデューサーが曲の制作者に名を連ねたりという傾向があったように思います。そして最近ではビッグネームの多くが音楽の制作チームを組織し、ビートは誰々でトラックは誰々でというように分業化しているケースが目立つようになりました。またその”誰々”がいちいち有名な人だったりします。このやり方のほうが確かにクォリティは上がるのかもしれません。日本の場合どうなのでしょう。武士道の精神。対決は一対一。馴染まない気がします（笑）

RELEASE

New Album - IN THE NEXT BREATH -

山崎まどか ニューシングル

Yoshihiro Yuki - NEW WAVE -

“生きることにそもそも意味なんてない”

ネオソウルをベースにR&B、ヒップホップ、さらにはEDM、エレクトロニックミュージックをも取り込んだ結城義広の新作EPは、不透明感を増す現実世界をポジティブな視点で歌い上げた珠玉のアンソロジー。