え？いや、わざとです。ぼくの字がきたないの...
書展に行ってまいりました。共同制作者、山本真弓の詩を展示してあるというので、埼玉県はふじみ野市、上福岡。何度か訪れたことのある街です。東京のベッドタウンです。駅の西側は、近年になって開発された新興住宅地、かたや東側は、昔からの商店街があります。画廊は、その商店街の中にありました。
書道家の細谷春誠先生は、まだお若くて、気さくな方でした。きくところによると、"細谷"という名字は、かつてのこのあたりの武将の名前だそうで、くわしくは聞きませんでしたが、おそらく地元の明主なのではと、推察いたします。
こんばんは
結城義広です
そうか、そういえば、山本真弓の詩を、SNSの画面や、出力した活字でしか、見たことがなかった。文字や文章は
書体で意味が変わることがある
ぼくが、CDのジャケットに、歌詞カードを付けたくない理由です。書体もそうだし、文字と文字の間の感覚とか。考え出すときりがないし、だったらいっそのこと、聞いてかんじてもらったときの印象にゆだねたい、という想いで、ぼくは歌詞カードつけない派です。
曲の歌詞は、実際に紙に出力したとき、こんな歌詞だったけ？と、がっかりすることがあります。この感覚、わかってもらえないことが多いんですよね。制作のスタッフにも、なかなか伝わらない。
書道は、正直いって、上手いとか下手とか、よくわかりません。ぜんぜん、わかりません。そんなことは、アカデミックな批評家におまかせして、ぼくらは、見てかんじて、こころが和むとか、こころがさわぐとか、そういうことで、いいんじゃないかと思います。
それは、音楽も同じです。
"わかる"とか"わからない"とか、無理しなくていいんだよね。その場で、音に身をゆだねればいいじゃないか。それがいかに贅沢なことか。
考えながら音楽聞いてる人は、人生損してると思いますよ
何枚くらい書くんですか、と先生に訊いたら、30枚くらいだそうで、それ以上書くと、変なクセが出てしまったり、よくわからなくなってくるし、最初のほうに書いたものがよかったりすることもあるとのことで、ほら、見ろ！ぼくが、１ケ月くらい前に言ったことと同じじゃん！！
音楽と書道、つながる部分あるな～
別れ際、ぼく、実は、子供の頃習字やってましたと、伝えて帰ってきました。
子供の頃は、習字やってて、字がきれいな自分が許せなくて、なにしろ、ぼくは空手がやりたかったので、普段書く字は、わざときたなく書いていました。そう、ぼくの字がきたないのは...
わざとです！！！！！！！！！！
お土産にいただいた、"福岡太鼓"というサブレーが、メチャ美味してく、すみません、あまりに美味しくて、一気に食べてしまって、包装紙しか残っていません。ワインと合います。止まりません。ぜんぜん、とまりません。
買いにいくしかないな、これは。
それにしても、東武東上線の駅は、あいかわらず、東武東上線の駅的だよね～
＞＞＞＞＞公演のお知らせ＜＜＜＜＜
＊＊＊2017.3.24(FRI)＊＊＊
"拝啓、未来から..."
ギャラクシーホール（東京・羽田）
open / start 17:30 / 18:00
チケット 10,800円(include food & drink)
e+より
http://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002206608P0030001
第一部 拝啓、未来から...
第二部 結城義広ライブ
■東京国際空港 ギャラクシーホール■
東京都大田区羽田空港3-3-2
第１旅客ターミナル６Ｆマーケットプレイス
call 03-5757-8181
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