Yoshihiro Yuki Official Blog

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カート・コバーンとリアーナとぼく part 1

ぼくの長所であり、短所なところでもある"器用さ"は、こと音楽をするにあたって、使いこなすのがとても難しく、それをコントロールするには、さらに別の卓越した器用さが求められる。一言で言ってしまえば、それはセルフプロデュース能力ということになるのだが、ぼくにとっては、他人をプロデュースすることよりも、自分をプロデュースすることのほうが、はるかに難しい。


2015年の秋口に、ぼくはアルバムを出そうと思い、曲を書き始めた。作曲についての新しい切り口をみつけたぼくは、多少得意になり、その年のうちに30曲を書き下ろした。普通なら、その中から10曲程度を選んでレコーディングし、翌年の夏頃までにはリリースできそうなものだが、ぼくの場合、そうはいかなかった。


ぼくは何をやったのかというと、その30曲をすべてレコーディングし終えた、翌年の夏頃にアルバムのコンセプトを固めはじめ、そのコンセプトに合わせて曲を作り替えて録りなおし、さらに新たに曲を書き足した。結局、アルバムのコンセプトやビジュアルが確定したその翌々年、つまり2017年になってからも、曲を差し替えたり作りなおしたりを幾度となく繰り返し、トラックダウンを終わらせたのが4月。つまり、曲を書きはじめてから、一年半かかったということになる。


効率が悪い。


最初にコンセプトを決めてから、曲を書けばいいじゃないか。それはその通りだ。できれば、ぼくもそうしたい。でも、それができないのだ。自分の中にあるものを、一度すべて机の上に並べてみないと、そしてさらに、しばらくそれを風に当ててみないと、自分がどうしたいのか、何をしたいのかがわからないのだ。


カート・コバーンとリアーナ。悪くない組み合わせたと思った。ちょうど一年くらい前。ぼくは"グランジ・ソウル"というタイトルとともに、ビジュアルの資料をもって、フォトグラファーのタナカジュリアンさんに、こういうアルバムが作りたいのだと、そのコンセプトを説明していた。


"death feeling in the sky" MV from the album "GRUNGE SOUL"

ユウキヨシヒロ/グランジ・ソウル

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