Yoshihiro Yuki Official Blog

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カート・コバーンとリアーナとぼく part 2


"グランジ・ソウル"というキーワードは、元々はバンドの名前として思いついたもので、それはもうかれこれずいぶん昔のことになるが、結局そのバンドは結成されず、"グランジ・ソウル"という名前だけが、宙に浮く格好となった。明らかにインパクトがあり、文字と響きだけで音楽を連想させるその名前を、ぼくは温存していた。


2016年。約30曲のマテリアルを作り終えたぼくは、それらを机の上に並べて考えた。さて、いったいどうしたものかと。ぼくは何がやりたいのだろう。あるいは、ぼくは何がやりたかったのだろう。そして、ぼくの音楽を聞いた人に、どういう反応をしてほしいのだろう。


ぼくはいろいろ考えた挙句、とりあえず仮で、というよりも半ば強引に、"グランジ・ソウル"というタイトルのもと、これらの曲をアルバムとしてまとめることについて考えてみた。グランジに関連するロゴや写真、テクスチャを集め、それらと自分の作った音楽との接点をさがしてみた。


ぼくはそもそも、セックスピストルズをはじめとする、初期のパンクミュージックに大きな影響を受けている。しかし、形骸的なファッションが先行する、その後のパンクロックのイメージ、ならびに日本国内でのパンクロックや、のちのビジュアル系と呼ばれる音楽は好きになれなかった。髪型をモヒカンにしたりカラフルな染毛をしたり、鋲の付いたレザージャケットを着たりというスタイルが、むしろ滑稽に思えた。


そんななか現れたニルヴァーナは、いわば救世主のような存在だった。やっていることはパンクなのだが、スタイルは汚い普段着。それはグランジファションと呼ばれ、いまだにストリートファッションのリファレンスとされている。以後、日本国内でも、普段着で演奏するロックバンドが増えていった。


ビジュアルに普段着を用いることは簡単なようで、実は一番難しい。ステージが普段着なのはまだしも、メッセージとしてのビジュアルイメージを普段着で表現することは、たとえスキルがあったとしても、きわめて高いリスクがともなう。


リアーナが2009年にリリースしたアルバム"rated R"。リアーナはご存知のとおり、R&Bシンガーだが、このアルバムにおけるビジュアルイメージは、ソウル~R&Bの印象が薄く、パンクロックを彷彿とさせるものだ。ぼくは、このリアーナのアルバムに着目した。


"death feeling in the sky" MV from the album "GRUNGE SOUL"


ユウキヨシヒロ/グランジ・ソウル

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