Yoshihiro Yuki Official Blog

New Album 'Unconnected World' OUT NOW !! 

ミュージシャン=準アスリート?

一昔前、ミュージシャンたるものワルであれ的な思想が蔓延していて、楽器の練習なんかしないとか、楽器の練習は嫌いだとか、そういうことを発言するミュージシャンがイケてるみたいなノリがありましたが、最近はミュージシャンを準アスリートととして捉える傾向が強くなり、そんなことを言っているほうが、かえってカッコ悪い時代になってきたように思います。
ぼくはむかし、ヴァンヘイレンのライブを見て、ギターと体の位置関係が絶妙だと思いました。めちゃくちゃ動くし、難しいフレーズを弾くのだけれど、どんなに動いてもどんな早弾きをしていても、ギターと体の関係はずっと一緒。軸がけっしてブレることはない。

ぼくはこれだと思ったけど、その当時それに共感してくれる人はいなかったと思います。

楽器は手で弾くのではなく、体で弾くのだ。

ぼくのまわりの優れたミュージシャンたちは、みなさんそれを実践しています。意識的であるか、天然であるかは別としても。

ギター教室の先生は、こういうことをまずは教えるべきではなかろうかと。

余談ですが、ギターの位置は、最近は高いのが主流のようで。ギターの位置の高さと、音楽の新しい古いが比例している気がします。

■結城義広 “GRUNGE SOUL”■
"幸せに興味はない。自由になれる瞬間があればそれでいい " プリンス、ディアンジェロのDNAを持つ日本人SSW、結城義広。独自の感性で、ソウルミュージックをオルタナティブ解釈。そのサウンドイメージは、まさに"グランジ・ソウル"。パンク~グランジの精神を継承する過激な歌詞で、レアグルーブのうねりを乗りこなす。書き下ろし40曲の中から厳選された全10曲。王道の真逆を行く、ソウルミュージックの新概念。
 

“グランジ・ソウル”収録曲
“death feeling in the sky” MV

グランジソウルTシャツ
好評発売中!
こちらでご購入いただけます↓↓

#ギターと体の関係
#ギター弾くときの高さ
#ミュージシャンはアスリート
#ギター練習しない
#ギター教室

Yoshihiro Yuki Official Blog