リリース。その後の展開。多少頭を使うなどして。
音楽はストリーミングの時代。配信ではない。ましてや、CDではない。
収益性は極めて低い。制作費のリクープは非常に難しい状況。しかしだからといって、プロモーションをしなければ、その音楽が世に認知されることはない。
言うなれば、勝ち目のない戦いに挑むようなものだ。
ほぼ無数にある音楽の中から、自分の音楽を聞いてもらうことを考える。
例えばストリーミングで。
結局のところ、画像や動画などのビジュアル、及び短い文字による情報が、まずは音楽に先行する。そこで他との差別化ができなければ、その音楽は埋もれてしまう。
あるいは、知名度のあるライターらによる紹介や人気のプレイリストへの組み込みなども有力な口コミの一種とも言えるが、それにしても上記のようなビジュアルや文字情報は必要不可欠だ。
だからぼくは今回もそのことについて考える。たった4曲のEPのために。
かといって、大手のようなラインでやるつもりはない。予算が追いつかないし、弱小インディーズがそれをやったところで、さほど効果もないからだ。
なので、前回”GRUNGE SOUL”をリリースしたときは、フルサイズのミュージックビデオを作成したが、今回はそこに重点は置かない。
もっとコンパクトな、30秒から60秒程度のインパクトのある動画を何パターンか作るほうがむしろ有効だろう。そこでひとつのストーリー性のある作品を見せるのではなく、あくまでも音楽をストリーミングさせるためのトリガーとして機能すればいい。
作りは雑でもいい。目的は作品のクォリティではない。
また収録される楽曲についても、CDの時代とは明らかに違う作り方をせざるをえない。
長いイントロ、遅い展開、4分も5分もある曲のサイズ。そういう要素は、はっきり言って無駄だ。
極端なはなし、曲の長さは1分でもいい。それ以上プレイされることはほとんどないわけだから、その尺にすべてを収めるか、あるいは部分的に聞かれても良さが伝わるものにするか。
フルサイズの曲はライブで演奏するためのバージョンとする、あるいはコアなファンのために用意されたパッケージのCDに収録する。そういう方向もありかもしれない。
音源制作については順調だ。
最初からコンセプトが見えているし、制作のスキルもやろうとしていることとのバランスが取れている。
結局のところ、出来上がった音楽をどうプロモートし世に認知させていくのか、そこが最大の懸案事項なのだ。いつものことながら。
****スケジュール
◾️2019.06.22◾️※サポート出演
“彩水 Birthday Live 2019”
@Com.Cafe音蔵 東京 | 下北沢
◾️2019.07.19◾️
詳細未定
@A.A Company 東京 | 立川
◾️2019.08.07◾️
◾️2019.08.08◾️
とつかはしご酒ライブ
@詳細未定 神奈川 | 東戸塚
◾️2019.08.12◾️
詳細未定
@RiNen 東京 | 早稲田
◾️2019.09.04◾️
◾️2019.09.05◾️
とつかはしご酒ライブ in 東戸塚
@詳細未定 神奈川 | 東戸塚
ライブ等スケジュール詳細↓↓
■結城義広 “GRUNGE SOUL”■
"幸せに興味はない。自由になれる瞬間があればそれでいい " プリンス、ディアンジェロのDNAを持つ日本人SSW、結城義広。独自の感性で、ソウルミュージックをオルタナティブ解釈。そのサウンドイメージは、まさに"グランジ・ソウル"。パンク~グランジの精神を継承する過激な歌詞で、レアグルーブのうねりを乗りこなす。書き下ろし40曲の中から厳選された全10曲。王道の真逆を行く、ソウルミュージックの新概念。
“グランジ・ソウル”収録曲
“death feeling in the sky” MV
グランジソウルTシャツ
#音楽プロモーション
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