生きることにそもそも意味なんてない
前作のアルバム”グランジ・ソウル”のサブタイトルは”hate this place”。同タイトルの曲の中で、ぼくはSNSで広がる承認欲求に駆られる人々、自分が満たされていること、幸せであることを美談として他人に見てほしいと願う人々のことを”本当は中身がなくて消えてしまいそう”と揶揄した。アルバムのキャッチコピーは”幸せに興味はない。自由になれる瞬間があればそれでいい”だった。
2年たった今でも、状況は変わっていないし、ぼくの考えもまったく変わっていない。
そして今回リリースするEP”NEW WAVE”のキャッチコピーは
“生きることにそもそも意味なんてない”
これは5曲目に収録されている”WAVE”の歌詞の一部だが、この曲はぼくら人間が何かと引き換えに頭が良くなりすぎた不幸な生き物だということを歌っている。
相変わらずラディカルだと思うだろうか。あるいは、ぼくらしいと思うだろうか。
前作のように、誰かを揶揄したり攻撃したりはしていない。ぼくの中には以前のような苛立ちはない。
ただ本当のことを、等身大の目線で歌っただけだ。
そんな全6曲。EP”NEW WAVE”。12月25日リリース。
Yoshihiro Yuki “NEW WAVE”
収録曲
1. riverside blues
2. yunagi
3. high energy
4. invisible sun
5. wave
6. realize
発売日・2019年12月25日
リリース形式・配信
※ただし、ライブ会場等限定てパッケージの販売あり 定価¥1,500(税別)
発売元・ロストプロダクション
販売元・スペースシャワーミュージック
価格・1曲定価¥250(税別)前後※配信事業者による
期間限定公開トレイラー↓↓
RELEASE
■B.B.Q. with SOUND CREATORS vol.2■
■結城義広 “GRUNGE SOUL”■
"幸せに興味はない。自由になれる瞬間があればそれでいい " プリンス、ディアンジェロのDNAを持つ日本人SSW、結城義広。独自の感性で、ソウルミュージックをオルタナティブ解釈。そのサウンドイメージは、まさに"グランジ・ソウル"。パンク~グランジの精神を継承する過激な歌詞で、レアグルーブのうねりを乗りこなす。書き下ろし40曲の中から厳選された全10曲。王道の真逆を行く、ソウルミュージックの新概念。
“グランジ・ソウル”収録曲
“death feeling in the sky” MV
グランジソウルTシャツ
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