宇宙人だった頃のはなし その2

この前のブログで、時間や空間には長さや距離がない、宇宙はすべてがひとつに繋がっている、という話をしましたが↓↓

その補足です（笑）

例えば、机の上にマグカップがあって、その前にあなたが座っているとします。あなたは、自分は自分であり、マグカップはマグカップであると認識していると思います。自分とマグカップとを区別し、自分はマグカップではないと認識しているはずです。

そう認識させているのは、まぎれもなくあなたの意識です。

ぼくらはそれぞれの意識により、自分と他のものとを、この場合マグカップとを、区別しています。ということは、ぼくらに意識がなかったとしたら、ぼくらは自分と他のものとを区別しなくなるのではないでしょうか。

意識がなかったとしたら？とは？身近な例で言えは、それは死んでいる状態であるとか。

マグカップは身近な具体例ですが、この世のすべてのものについて、ぼくらに意識がなければ、自分とそれらを区別して認識することは出来なくなり、であれは、この宇宙全体はひとつも同然というイメージです。

空間には距離がない、宇宙全体がひとつに繋がっている、と言ったのはそういう意味です。説明は割愛しますが、時間についても同じです。

空間についても、時間についても、それを認識しているのは、ぼくらの意識です。なんだか、一休さんの”闇夜のカラス”のくだりと似ています。

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