2021.09.10 13:00大規模音楽イベントについて思うこと物議となったNAMIMONOGATARI2021。まず、この件については法律違反をしていたわけではないから、処罰等することは難しいのと、イベント事業者に要請、つまりお願いをすることで、なんとなくみんなが従ってくれるだろうという性善説?に基づく希望的観測に期待していた、つまり頼り切っていた行政にそもそもの問題があったと思う。それは、ワクチンがゲームチェンジャーになるであろうという希望的観測とよく似て...
2021.09.09 13:00マイノリティ・リポート以前、”人志松本のゆるせない話”で、千原兄弟の兄・せいじが、自販機の飲み物が冷たいか温かいしかなく、常温がないのがゆるせないと言っていて、一同首を傾げたというか、誰からも賛同されていなかったのだが、僕はその意見におおいに賛同した。特に水は常温が一番美味いと。その通りだと思う。逆になぜそれが賛同されないのかがわからなかった。New Song - Paradise Lost2021.07.14 Rel...
2021.09.08 13:00大量生産・大量消費される音楽2021年。この時代にいまだにアナログのテープを回して音楽を作っている人がいる。Mad Professor。なぜコストも手間もかかるそんなやり方をしているのだ?と彼に訊くのは野暮だ。音楽に限らず、先進国を中心とする大量生産・大量消費の社会。しかし、その歪みは至る所で出始めている。時代の流れに抗うつもりはないが、不自然だと感じたり違和感を覚えたりする気持ちに素直でいたい。New Song - Par...
2021.09.07 13:00ケンドリック・ラマーが、ケンドリック・ラマーが、新曲32曲分の申請を著作権管理団体に上げたそうだ。新譜が出るのだろう。トレンドはもはやアルバムという概念ではなく、とにかく曲を集めてまとめてリリースするというかんじなのかもしれない。正直、ぜんぜんついていける気がしない。僕はどうしてもアルバムという概念から離れられない。ちなみに昨日9月6日は、ロジャー・ウォーターズの誕生日でした。そして、それはフレディ・マーキュリーの誕生日...
2021.09.05 13:00Vaporwave30年前の東京が、大昔のSF映画の間違えた近未来都市のように見える。もちろんここにあるのは懐古主義ではなく、むしろ悪意に満ちた批判の目線だと思う。それはホラー的だと僕は感じる。映画”ブレード・ランナー”に登場する都市がまさにそうであったように。New Song - Paradise Lost2021.07.14 Release
2021.08.31 13:00ジャケットの様子がおかしいやつはだいたいOKなんでジャケットちゃんとやらないんだろう?レゲエという音楽の本質が、そこにはあると思う。New Song - Paradise Lost2021.07.14 Release
2021.08.27 13:00イギリスのバンドとアメリカのバンドの違いチャーリー・ワッツのドラムがカッコ良すぎる。独特のタイム感。一緒に演るとなると、もしかしたらやりづらいかもと思いつつも、ストーンズの音楽に彼のドラムはなくてはならない存在だった。イギリスのバンドはこういうプレイヤーが多いと思う。上手い人は他にもいるけど、この人がいないとそのバンドの音にならない、みたいな。アメリカのバンドとの違いはそこだと思う。New Song - Paradise Lost202...
2021.08.07 13:00無差別殺人と廃棄される弁当世界には飢えて死んでいく人たちがいるというのに、かたやいらなくなった弁当を廃棄して、お祭り騒ぎをしている人たちがいる。そのことと、世の中が気にくわないからといって、無差別殺人を企てる身勝手な考えとは、僕の中ではひとつの線でつながる。感覚的に。
2021.07.29 13:00コーネリアス - Ripple Wavesコーネリアスの最新作?2018年リリースの”Ripple Waves”を聞いた。僕はおそらくリリース当時に、一度これを聞いていたと思う。しかし、あまり印象には残っていなかった。今回の小山田圭吾氏の騒動で初めてコーネリアスを聞いたという人もいるだろう。このアルバムを聞いたという人たちのウェブ上の反応はというと、彼の過去の行いは許せないとしつつも、音楽的な才能については肯定的なものが多いように感じた。...
2021.07.24 13:00ウッドストック夏なのでと思い、とても久しぶりにウッドストックのDVDを見た。長いので半分見てやめた。見るたびに新しい発見がある。大人になった僕としては、イベントの運営にどうしても目がいってしまう。52年前の屋外フェス。もうめちゃくちゃだ。付近の道路は渋滞するし、チケットを持たない連中が柵を倒して雪崩れ込んでくるし、途中雨風が強くなると櫓の上の照明が飛ばされて落ちてくるかもしれないからと、櫓から離れろと主催者側に...
2021.07.21 13:00ただ漠然と音楽を聞くのではなく、、はっぴいえんどのアルバム「風街ろまん」に収録鈴木茂氏の処女作とされる「花いちもんめ」コーラスを考えたのは大滝詠一氏らしい。1コーラス目と2コーラス目でラインが違う。違うどころか、ファルセットで高いところにいったり、かなり変則的。実はこればビートルズでも見られるパターンなのだが、相当注意して何度も聞かないと気づかない。今のように解読本や解説動画なんてない時代。大瀧さんがビートルズからヒントを得たかは...