2020.07.31 05:00アフターコロナ / ウィズコロナアフターコロナウィズコロナ新しい生活様式世界はもうもとには戻らない等々いろいろな見解がありますが、ぼくはそうは見ていません。あと10年もしたら、ほとんどが元どおりに戻ると思います。人間はよくも悪くも馬鹿ですから。脳は発達しているけど、生き延びてゆくのに必要な馬鹿気質は、しっかり温存されていますから(笑)歴史を振り返っても、疫病が世界を変えた例はないし。世界を変えたのは、産業革命に代表される技術革新...
2020.07.30 03:00コードにメロディをつけるイメージトレーニング曲を思いつくときは、だいたいメロディ先行が多く、逆にコード進行が先にあって、それにメロディをつけることが苦手です。コードにメロディをつけるときは、楽器を持ってしまうと、どうしても先入観や手癖で処理してしまうので、楽器は持たないようにしています。最近密かにしているトレーニングは、目をつぶって特定の曲を流し、コードに対してどういう音使いをしているかを探るというもので、寝る前とかにやるようにしています。...
2020.07.29 03:00See What A Fool I’ve Been“See What A Fool I’ve Been”アルバム未収録のクイーン初期の曲。1973年のBBCセッションを、2011年にリミックスしたもののようだ。デビュー当時のバンドの勢いが感じ取れる。
2020.07.28 07:00ウイルスのように音楽も弱毒化されてゆくあるウイルス学者によると、新しく出現したウイルスの多くは、出現当時の毒性が、時間の経過とともに弱まっていくと述べています。その道理は至ってシンプルで、弱毒の方が感染した動物が死なずに広範囲に動くため、ウイルスはより拡散されて生き延びることが出来るというわけです。仮に強毒に変異した集団があったとしても、やがて弱毒のものたちに淘汰されるのだとか。ウイルスの仕組みって、ぼくらの社会の仕組みと似ているとこ...
2020.07.27 03:00スキルアップは報酬を超える出来高制の仕事って、やったことがある人ならわかると思うのですが、案件によって難易度のばらつきがあるわりに、報酬は同じだったりして、受けた仕事によって得した気分になったり、損した気分になったりすることってありますよね。時給に換算して効率面だけで評価すると、すんなりいく案件はおいしいのですが、自分のスキルアップを考えたとき、苦手な分野だったり、クライアントに何度もダメ出しされたりすることが、そのときは...
2020.07.26 07:00ワイドショー的な普通の歌詞一般の人たちが日常の会話の中で、ワイドショー番組やネットニュースを見て的な会話をしているのは、まあしょうがないのかなと思うんですけど、例えば音楽をやっているような発信する側の人が、同じようなスタンスで歌詞を書いていたり発言したりしていると、音楽以前の問題として、ちょっと痛いかもと思ってしまいます。例えば今回のコロナの件についても、ワイドショーやネットニュースにインスパイアされて歌詞書いてどうすんの...
2020.07.25 07:00選挙に行かない自由について選挙に行かない自由。あっていいと思います。かったるいから行かないでもいいし、投票しないという意思表示があってもしかるべきかと。選挙に行かない=悪と決めつける人たちが、ぼくは怖いです。一元的な感じがします。やみくもに現政権を否定する。みんなが選挙に行けば政権をひっくり返せると思い込む。選挙に行かない=悪だ。という図式。現政権を擁護するつもりは毛頭ないけど、この盲目的で騙されやすそうな人たちが、いつか...
2020.07.24 07:00日本人のリズムが年々よくなっている問題日本人はリズム感が悪いと、昔の人たちはよく口にしていましたが、そんなことはないとぼくは思います。音楽環境の変化により、世代を追うごとに日本人のリズム感はよくなっていると思います。もちろんリズム感は個人の能力の問題なので、いい人もいれば悪い人もいるわけですが、神経回路の発達には成長過程における刺激が必要なので、その人が子供の頃からどんな音楽に触れてきたかが、リズム感の形成に大きく寄与するということな...
2020.07.23 03:00泰安洋行細野晴臣“泰安洋行”自分の中の金字塔的なアルバムのひとつです。ニューオリンズと沖縄の共通点。リズムの訛り方、跳ねるタイミングが近いと。細野さんは何を言っているんだろうと、かつては思ったけれど、今頃になってその着眼点の凄さに恐れ入ります。細野さんは、その後YMOでリズムを数値化することを試み、跳ねるタイミングについても分析していたけれど、このアルバムはその数年前、コンピュータが音楽に取り入れられる以...
2020.07.22 05:00YouTube著作権侵害ではありませんて、、著作権のお勉強。YouTube上に、すでに発表済みの音楽が含まれるコンテンツをアップすると、”copyright claim”という表示がされて、この動画で収益化することは出来ないと警告されます。つまり、この動画で発生した広告料は、コンテンツIDという著作権を保有する者に分配される、ということになるらしいです。そのコンテンツに著作権の保有者がいるかどうかは、AIが瞬時に判断しているのだと思います。...
2020.07.21 03:00楽器のアンサンブルよりボーカルアレンジ楽器の音をあれこれ足してアレンジするより、ボーカルとコーラスの対比でアレンジすることを、常日頃心がけております。最近はテクノロジーの進歩により、そこにピッチ修正やエフェクトの処理などもアレンジの一部として加わることで、さらにいろいろなバリエーションを生むことが出来るようになったのだなあと、チャート上位の曲などを聞いていて感じます。楽器は基本的なリズムのパターン、シンコペーションをはっきりさせて、音...
2020.07.20 03:00オルタナ未来予想オルタナが来そうな漠然とした予感。というか、もう来ているのか。新しい世代は、新型ウイルスのように、節操なく様々なジャンルを取り入れて、進化しつづけている。オールドスクールのヒップホップと、新しいスタイルのヒップホップとの間で、しばしば繰り広げられる互いを非難する論争。しかしそんなことは尻目に、音楽はみるみるかたちを変えてゆく。それがいいことなのか悪いことなのか、一過性のものなのか普遍的なことなのか...